Ans. 次のように、休日の集合で2連休パターンを作り、パターン最初の曜日を「土」にします。最小を1としてソフト制約にすれば、「出来れば1回以上」になります。
これだけでOKです。<「出来れば、土日2連休」は、「明け後なるべく2連休」と深く関わっている>
ちなみに、この制約は、「明けの後はなるべく2連休」という制約と関係があり、この制約追加によって、「明けの後はなるべく2連休」制約の実現が難しくなります。
下図は、その様子です。土日休み1回以上が全スタッフ達成しているのに対して、「明けの後の2連休が、かなりの部分出来ていません。スタッフによっては、4になっているところがありますが、これは、4回エラーつまり、夜勤4回も2連休ではなかった、ということになります。
<明け後2連休の不出来は、埋め込み予定数と深い関係がある>
重みを7⇒1にしたとき、多くのセルで予定変更が行われ、より重い制約である、
このように、スケジュールナースでは、求解ページの値をちょっと変えるだけで劇的な変化を直ぐに得ることが出来ます。
変更されたセルは、解上でマーク出来ます。
この例は、極端ですが、現実のベストな落としどころは、師長の考え方によるのではないでしょうか?
A■何が何でもスタッフ希望休みを取るか?(予定をハード制約とする)
B■スタッフ希望数を限定して、全員が平等に明けの後の2連休とするか
C■A/Bの中間とするか
スケジュールナースでは、予定の重みを分けること(C方式)を提案していますが、スタッフ希望最優先となったままのところが殆どだと思います。しかし、上記で見たように、その結果は、「明け後の2連休が、かなりの部分出来ない。」をもたらし、その影響が、最悪誰に来るか分からない(明け後2連休が4回出来ないスタッフと、全部出来ているスタッフで不公平が生じています)ことになるのです。
<全体として幸せ方向にベクトル化する>
今まで、そういう事象は、分からなかったし、分かっていたとしても、やりようがなかったので、仕方がなかったと思いますが、
今は、スケジュールナースがあるので、全体がより幸せになるやり方を考えることが出来ます。
師長からみれば、スタッフ分の1であっても、当該スタッフにとっては、そのキツイ勤務は記憶に残るものでしょう。
これは、「機械が考えた結果だから。。」という前に、ご一考してみては如何でしょう?
正解はないと思いますが、今のやりかたよりも改善する可能性はあると思います。
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