Ans.はい。一般的には、解空間をより狭めることになるので、そういう傾向にはなります。より詳細には、問題の解領域には、二つの領域があると考えられます。
■一つは、SAT空間
■もう一つは、Optimize空間です。
言い換えるなら、SAT空間は、Hard制約空間です。問題は
■Hard制約を全て満たした上で、
■最適解を得る
二つのステップからなることに注意します。
題意は、明らかにHard制約空間を狭めることになると思うので、SAT解/探索空間比を狭めることとなり、探索時間はよりかかる、ということになります。
一方、Optimize空間、言い換えるとSoft制約空間の観点でみると、必ずしも上記傾向にはならない、ということが言えます。
ハード制約主体のインスタンスならば、より時間がかかる傾向となりますが、ソフト制約主体のところに、ハード制約が追加されると、解空間を狭めると同時に探索空間も狭めます。結果、SAT解/探索空間比が大きくなれば、より解を見つけ易くなる方向に作用します。
よって、ソフト制約主体のインスタンスでハード行制約を強化する記述を追加すれば、むしろ時間節約になる可能性が高くなります。ソフト行制約を追加すれば、やはり時間は増える傾向になるでしょう。
結論として、一般的な傾向としては、確かに、制約追加により時間が増加する認識は間違っていないと思いますが、ハード制約・ソフト制約によってその意味と作用は異なります。
まとめとして、
■ソフト行制約追加ならば、時間は増える
■ハード行制約追加ならば、
●ハード制約主体のインスタンスなら時間は増える
●ソフト制約主体のインスタンスなら時間は減る可能性がある