2023年4月24日月曜日

ペア設定の仕方

サンプルがkindle本にあります。

そこで、下のようにGithubプロジェクトを開くをクリックします。

クリックすると(+の場合は+をクリック)すると、下のようにKindle本のサンプルが並んでいます。一番簡単なペア禁止をクリックします。

ここで、一通りサンプルを走らせる手順を説明します。他のサンプルを走らせる場合も同様です。

求解すると次のようなメッセージが出て求解できません。

名前付けて保存します。


適当な場所に適当な名前をつけて保存します。

今度は求解できました。
ペア制約を覗きます。
ペア制約の結果は、列制約の欄に出てくるのですが、制約名が見当たりませんので、右クリックして全て挿入で追加します。
ペア禁止結果が出てきて全てOKになっています。


このペア制約の意味は、「今月」、「スタッフ11」と「スタッフ12」は、夜勤入りが同じであってはならない。です。正確には、ソフト制約なので、なるべく一緒にしない、という意味になります。ここで、制約名は、何であってもよいです。他と区別するために必要なので、例えば、「A」とか「B」とかでもOKです。

「または」は、1名以上という意味ですが、通常は、A/B共「または」を指定おけばよいです。
曜日は、通常「今月」でよいと思います。オフセットは、特に必要がなければ、記述する必要はありません。(難しいので、無視してよいと思います。マニュアルは、一応、ヘルプ→ユーザマニュアルをクリックして、AならばB制約結果付近にオフセットの説明があります。)


他のサンプルについても、上と同様にして、制約とその動きを見ると記述の仕方が理解できると思います。なお、Kindle本を買わなくとも、サンプルは動作可能ですが、基本偏に結構重要なエッセンスが書いてあるので、一読されることをお勧めします。

また、Githubは、外部サーバになるのでインターネットの接続が必要になります。最新版で書いてあることが多いので、ストア版に移行することが必要となります。(ストア版は自動アップデートなので最新版をいちいちダウンロードしてインストールする手間が必要ありません)








ホームページ改修

 hugoで作り直すことにしました。で、雛形を買ったのですが、動きませんでした。問い合わせたところ、Eid holiday from 20th April to 27th April. との返事が。

Eidは、イスラム教の断食休みらしく会社がバングラディッシュであることが分かりました。

(バングラディッシュは、隠れたIT国であるらしいです。)

仕方なく自力で修正してサイトを再構成することにしました。GW中に全面改訂となります。

2023年4月19日水曜日

現ライセンスのラインセンス配布しました

 全ての現ライセンス保持者にストア版のライセンスを配布し終わりました。

しかし、メールアドレス不通通知があり、3人の方の配布が出来ていません。

未だ届いていない、という方はサポートまでご連絡お願いします。

配布済みの方で、未だライセンスをEnableしておられない方が209名いらっしゃいます。5月中に行わないと無効となってしまうのでお早めにどうぞ。

2023年4月9日日曜日

HighsのLeonaさんはFicoへ

 https://community.fico.com/s/blog-post/a5Q4w000001UeifEAC/fico380

SCIP、HighsそしてFicoと凄い経歴の方です。Highs MIP Solverのメンテは、誰がやるのでしょう? 左の方は存知あげないのですが、5カ国を操るとか。この方もSCIPに関わっており、商用MIPソルバは、SCIP出身者の方が多数いるという印象があります。これは、最適化ソルバには、高度な学術的バックグランドが必要なことを暗示していると思います。

待っていても中々改善されないので、手が空いたら、少しいじってみようと思います。





2023年4月8日土曜日

現ライセンスのラインセンス配布を再開します。

 しばらく中断していましたが、ストア版のライセンスは、必ず4月中には、届くようにしますので、しばしお待ちください。

Grammarlyの必要性?

 (検証有り)学術論文執筆にGrammarlyは有用なのか? | 理系大学生お助けマン (ikuyomot.com)

私も、Deepl Writeで十分かな?と感じていたのですが、やはり通しておいた方がよさそうという感触になってきました。Deepl Writeの方がくだけた言い回しを許容するのに対して、Grammarlyは、厳密文法遵守という感じです。

日本語が不明瞭なのは、ツールで逆変換をかけてみれば分かります。

日本語がしっかりしていないと、優秀な翻訳者や、ツールがあったとしても意味がない、ということが分かりました。逆変換工程はMustです。

また、DeepLが逆変換で誤るのは、少なくないと感じていますが、Grammarlyが通ったものだと、その割合が少なくなる、ということもあります。これは、Grammarly自体が曖昧な記述を許さない、クリアな言い方を強制されるということではないかと思います。

いずれにせよ、これからは、翻訳を外部に出すことはせず、上記ツールに頼ることになると思います。

翻訳に関しては、ここ1-2年で劇的な変化が生じた、と思います。

2023年4月6日木曜日

Bing-AIが良い

 ChatGPTだと誤情報が多い印象です。そのソースを確かめようがないのですが、Bing-AIだとソースを拾ってくれるので助かります。欧米向けのシフトを調べるのには、Bing-AIに頼むことにしました。

さらに詳しく聞いても、ほぼ同じ答えしか返ってこないのですが、とりあえずソースを探す手間は省けます。


2023年4月4日火曜日

バッチテスト追加

Internal Test用で,本来は、公開しない機能です。 

この機能は、PowerTools等のGUIのauto test ツールを使おうと思ったのですが、上手く動かないくて自前でバッチテストが出来るようにしたものです。Kindle本のサンプルは100個位あるので、全部を手で動かすのが辛いというのが背景です。

使い方は簡単で、フォルダを指定するだけで、そのフォルダを含む下層フォルダの.nurse3ファイルの全てを実行するものです。

オプションは、Algorithmとタイムアウト時間(それを超えると強制終了)を設定できます。

途中で中止したくなったら、バッチテストをクリックしてバッチテスト中止をクリックします。

しばらく経つと中止しますが、直ぐに止めたい場合は、現在実行中の求解を中止する中止ボタンを押して中止してください。

全部の実行が終わるとテスト結果が表示されます。
ファイル名、終了時刻、UB値 (Timeout)の順で表示されます。

スケジュールナースは、Algorithm 1以外、厳密解が求まるまで実行し続けます。以下の例では、Algorithm 4を選択してTimeout 1000 secで各インスタンスのテストを行っています。
Timeoutが3個出ていますが、それ以外は、1000 sec以内に厳密解が求まった、ということです。



以上、174Aで実装しました。
174Aからdefault言語を英語にしています。日本語環境では日本語になるはずですが、それ以外では英語になります。