2025年10月17日金曜日

放射線技師勤務表2

 Githubにユーザサンプルプロジェクトを追加しました。

マニュアルは、

https://www.nurse-scheduling-software.com/japanese/publications/Automation_of_Radiological_Technologist_Rostering_with_Constraints2.pdf

直ぐ上にある放射線技師勤務表プロジェクトは、2の前身になります。ほぼこの状態で5年間お使い頂いた後に、今年6月に、呼び出し勤務(オンコール)を追加したい、とのことで、オンコール勤務をタスクとした、タスク型勤務表を設計しました。つまり、上記の主な差は、
シフト勤務表とタスク型勤務表にあります。同時に、日々の必要用人数をDailyで定義したいとのことでしたので、それについても追加しています。

二つのプロジェクトを見比べると、多くの制約が追加されていることが分かると思います。これらは、皆必要な制約です。

その対極にあるのが、
違いは、ユーザさまご自身が、解を見たときに、即座に良くない点を指摘できる かどうか?ということです。

今回、設計は私が行いましたが、改善設計については、ZOOM中、ご指摘に基づいてユーザさまと共に行いました。その共同での変更作業を通じて、プロジェクトの変更の仕方を学んで頂けたと思います。それにより、将来のメンテナンスに対しても、ユーザさまご自身で柔軟性を持って対処可能になると思います。

一つのカスタムプロジェクトの例ですが、

■職場の数だけ仕様が存在する
■職場の数だけプロジェクトが存在する
■自身のプロジェクトは、自身でメンテナンスする

というカスタムプロジェクトでありながら、ユーザ自身でメンテナンス出来る理想に近づいたと思います。業者にシステム化を頼んではみたものの、その後の対応やコストと言った面で満足されているでしょうか?それに対するスケジュールナース解にもなっていると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿