例えば、下のような実装になります。
ブランク予定で見ると、UB=15となっていて、基本パターンが実現出来ていない箇所が多数あります。
この最も大きな原因は、「長日数と夜勤数が等しい」制約によるものです。何度も指摘していますが、看護師シフト勤務表では、「百害あって一利なし」制約です。試しに、この制約を外してみると、次のように大分出来るように(UB=5)になります。
これは、勤務シフトの問題というよりも、勤怠システム(事務サイド)の問題なのですから、このような制約はできるだけない方が看護師の為です。何度も指摘しているのですが、一向に改まる動きが見られません。
もっとも、日日長夜明休休 が基本とは、言っても、看護師の側からすれば、このパターンもキツイようで、長休を希望されているパターンも散見されます。しかし、そうなると、ますます、「長日数と夜勤数が等しい」制約の影響を受けることになります。
何が望ましいか、各職場、各スタッフで異なりますが、その辺の按配をどのようにするのが最も皆の幸せにつながるのか?私も、分かりません。
付記
上の勤務表は、実はかなり余裕の職場の例で、こんなに半日が入る余裕の職場は見たことがない特殊な例です。一般の職場用にはあまり参考にならないかもしれません。
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