2024年6月15日土曜日

*X職員は、妊婦であり夜勤は深夜より準夜回数を多くする。深夜と準夜の回数の差は2回程度とする

 実装方法としては、2種類ありますが、後者の方法をお勧めします。

1)同数カウント制約を用いる方法

深夜(A)と準夜(C)の回数をA==C+2で指定します


夜勤回数(深準回数)を規定し、深夜回数指定はブランクにする

確かに深夜回数は、準夜回数+2になっています。


2)深夜回数を指定する方法

同数カウント制約を用いずに夜勤回数と深夜回数を指定します。



解説

1)で夜勤回数6を指定していることから

 6=A+C

一方、同数カウント制約で

 A=C+2

上記連立方程式の解は、A=4,C=2、と一意に決まります。従い、2)の方法と等価になります。制約論理的には同じです。

しかし、実装的には、

■妊婦という条件が加わり、同数制約管理が必要 メンテナンスが手間

■同数カウント制約の実装が重い

という二つのデメリットが1)にはあります。

同じ結果をもたらすならば、メンテナンスし易い2)をお勧めします。


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