ありません。あり得るのは、OR かNOTの2種のみです。
シフト集合の要素は、シフトのみであることに注意してください。任意のシフトの集合は、ORのみで表現できます。
例えば、A,B,Cというシフトがあったとき、
A,B,CのORは、(A,B,C)
A,BのORは、(A,B)
A,BのNOTは、(C)
もし、AND オペレータを用意したとしても、
A,B,CのANDは、()空集合
A,BのANDは、()空集合
A,AのANDは、(A)
となり、自分自身のANDを取ったときだけ、自分自身になりその他は、空集合となります。
これに対して、DAY集合と、グループ集合は、各々DAY集合、グループ集合に対するオペレータを用意しています。つまりDAY集合の要素は、DAY集合がありえます。同様にグループ集合の要素は、グループ集合もありえます。集合同士の演算をするときだけANDは意味を持ちます。
シフト集合の要素は、シフトのみで、シフト集合を許容していないので、AND操作は用意していません。
シフトは、1スタッフ1日あたり必ずどれか1個が割り当てられます。0個でも、2個以上でもなく必ず1個という特別な性質にしています。これにより内部で行う算術演算を容易にするという深い設計意図があります。
結論を申しますと、混乱を避けるために敢えて用意していません。
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