2024年6月24日月曜日

DOTEDITOR

数理ソルバの内部グラフ表現の表示は、GraphvizでDOTに変換し、DOTEDITORを使っています。これだと、DOTファイルを他の画像形式に変換することなく、下記のように直接表示できるので便利です。

Doteditor (vincenthee.github.io)

例えば、INRC2 30W4のTR25は、次のような感じになります。(作りかけです。)



<Node数の削減>

現行アルゴリズムだと、上記グラフには、タスクノードが少なからず入ってきます。しかし、INRC2インスタンスは、タスクを使っているとはいえ、タスク間の依存関係は、列制約のみで行制約では発生していません。従い、INRC2では、シフトOnlyのグラフした方が、ノード数を削減できます。(行制約では必要ない)ノード数は、求解時間に比例しますから、この最適化はINRC2記録更新を狙う上で重要です。

<実インスタンスへの応用>

また、シフト勤務表を毎日の必要リソースを表で指定する場合等も、便宜的タスクが必要となりますが、そういう場面でも本手法は使えそうです。

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