2025年1月15日水曜日

Q.予定入力でエラー発生

 Q.

年末にいただいた労働基準法上の宿日直許可関係の制約に対応済みのファイルに

予定入力して実行してみたところ、xx先生のところでエラーが発生して

解が求まらない状態になりました。修正、お願いできないでしょうか。

Ans.

<不具合再現>

次のように解のないエラーとなっています。


●Schedule.名前の部分をダブルクリックします。
すると、XX先生の先月勤務28日でのエラーであることが分かります。この灰色.ラベルは、宿直関係がないことを表すシフトラベルです。

今度は、
● 予定入力タスク制約.xx 2025-01-28 1をダブルクリックします。

すると、今度は、同じ先生の勤務(内科)の予定タスクが表示されます。

以上二つがエラー要因のヒントです。
解がない原因は、ハード制約間の矛盾です。上記2予定制約を音読してみましょう。

■XX先生28日は、宿日直勤務がない
■XX先生28日は、内科宿日直勤務

これは、明らかに矛盾です。つまりハード制約間の矛盾です。恐らくは、手入力で先月実績の勤務に変更したのでしょう。

シフトは勤務なし手動変更したものの、タスクをメンテナンスするのを忘れていた

というのが原因です。タスクを採用した勤務システムでよくある間違いです。

■エラーを無くすには、タスクの予定をシフトに合わせてブランクとすればよいです。


■面倒であれば、先月全体をソフト制約にするという手もあります。

矛盾があったとき、何が真実かは、恐らくは作成者しか分かりません。エラーを修正するには、真実を知っている管理者が行うのが確実です。


0 件のコメント:

コメントを投稿