シフト勤務表で、状態が足りないときがあります。
例えば、看護師・介助員のうち、以下のタスクを割り当てる場合です。
介助員ができるのは、介助タスクだけです。しかし、看護師は、そのスキルによって、
以下の全部を出来る人もいれば、スタッフナースタスクだけしかできない、という人も存在します。
□リーダタスク
□介助タスク
□スタッフナースタスク
そうした場合に、看護師が割り当てられたタスクが、上のどれかを判別するには、シフト情報だけでは不足しています。具体的には、夜勤、深夜、準夜用に、各ナースに各タスクが明示的に割り当てられる必要があります。
そうした場合、全部をシフトで行うやり方がありますが、得策ではありません。途端に状態数が爆発してしまうからです。解決策としては、タスク勤務表化があります。本プロジェクト例は、シフト勤務表から、上記のタスクを追加するタスク勤務表にするデモプロジェクトです。
本当にシフト関連には、一切手をつけずに、タスク追加だけで、出来てしまいました。
こうした例は、他に、
■同じようなシフトを持つ複数の棟をタスクにする
■応援先をタスクにする
■医師当直表の 夜勤タスク
等の例があります。
いずれもシフトでは状態特定するので、タスクになっています。タスクとシフトは分離しているので、将来、棟が増えたり、応援先が増えたり、夜勤タスクが増えたとしても、タスク部分だけを追加すればよいことになるので、メンテナンス性が良いのです。
看護師勤務表にタスクを追加 (nurse-scheduling-software.com)
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