リニアペア制約による記述
AならばBによる記述との対比
演算子は、==、>=、<=の3種類、オフセットは、+-1、+-2...をサポートしています。
係数は、A用とB用で独立してあり、各々ACoff ,BCoffとすると
ΣACoff*A[i] 演算子 ΣBCoff*B[i] +offset
となるように制約します。
用途は、数理的表現が必要な場合用です。殆ど場合、上のように、現状のペア制約で事足りますが、数理的表現の方が、簡潔に記述できる場合があります。
例えば、新人二人につき一人の指導者がつく制約を考えます。
新人数 指導者数
-------------------
0 0
1 禁止
2 1
3 禁止
4 2
.....
このような場合、論理的制約では、多数の制約記述が必要となります。数理的記述が可能ならば、Aを新人、Bを指導者として
ΣA[i]==2*B[i]
という風に、一つの制約で、記述できます。
どちらかというと、数理ソルバーでは、Nativeな記述ですが、論理的ソルバーでは、苦手な記述となります。
0 件のコメント:
コメントを投稿