7:1の看護師数の計算。以下で求められます。
しかし、法的な必要人数と現場を廻すための必要人数は違います。実際の必要人数は、
夜勤人数とソルバ能力(人間含む)で決まる
というのがスケジュールナースの主張です。これについては、次回以降に解説します。
結論(最重要ポイント) 7対1の看護配置は「患者7人に看護師1人」ではなく、患者数に応じて必要となる“看護師の総勤務時間数”で判定する制度です。 計算式は厚労省の様式9に基づき、以下の3ステップで求めます。
🧮 7対1看護配置の計算式(公式)
(出典:様式9の計算方法 )
① 1日あたり必要な看護師数
「7」=7対1基準
「3」=常勤換算の定数(1日24時間 ÷ 8時間勤務)
小数点以下は切り上げ
② 1日あたり必要勤務時間
③ 1か月の必要勤務時間
📌 具体例:平均入院患者数 40人、31日月の場合
(出典:様式9の計算例 )
① 必要看護師数(1日)
② 必要勤務時間(1日)
③ 必要勤務時間(1か月)
👉 この4464時間を、看護師の実績勤務時間が上回れば7対1を満たす。
🔍 7対1計算の重要ポイント(誤解されやすい点)
●「人数」ではなく「勤務時間」で評価される
7対1は「看護師1人で患者7人」ではない。 → 常勤換算(FTE)で計算される。 (出典:7対1の定義説明 )
●病棟単位ではなく、同じ入院基本料の病棟を合算して計算
→ 病棟間の「傾斜配置」が可能。 (出典:傾斜配置の説明 )
●評価される患者数は「直近1年間の平均入院患者数」
(出典:平均入院患者数の定義 )
●月ごとの祝日・有給取得の偏りが大きく影響する
→ 7対1維持には月ごとの勤務時間の事前調整が必要。 (出典:奈良医大の研究 )
📘 まとめ
7対1の看護配置は、 「患者数 → 必要看護師数 → 必要勤務時間」 の順で計算し、月間の総勤務時間が基準を満たしているかで判定されます。
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