2025年4月7日月曜日

4月EndRelease 改善その4

 前回の改善をマクロを使ったコマ数チェックにも使用することが出来ます。

次は、マクロでコマ数チェックを行っています。夜勤数の適正範囲をコマ数に対してチェックしています。茶色枠内の数字が0のときボーダで、マイナス値になったときに適正範囲を超えている、ということです。実際には、マージンを2%-7%の範囲で設定していますが、この例では、マージン0にしています。



最も余裕のない設定は、Bチームの最小値で、0となっておりボーダです。しかし、求解では、品質低下、求解速度低下ともに、認められません。

そこで、故意に、ボーダを超えるように操作してみます。Bチームのスタッフ一人の最小夜勤回数を4⇒5にしてみます。

その結果、夜勤回数エラーが1個Bチームに生じました。求解時間も増えています。

このことは、コマ数からも予想できます。マクロ設定ボタンを押すと、コマ数計算がなされ、NG箇所の指摘が出ます。

ということで、一応マクロでもコマ数計算チェックは出来るようになりました。しかし、この方法は、記述が面倒であり、お勧めしません。スプレッドシートではありますが、Excelのような快適な操作系にはなっていないため、メンテナンスもしにくいし記述に時間がかかる為です。

同じ機能を代わりにExcelで行うのがお勧めになります。次に紹介します。

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