ソフト制約でのハードエラーの解析です。
この場合のソフト制約というのは、数を数える制約、不等式制約または、基数制約と呼んでいる類の制約です。ソフト制約なのにハードエラーとは、何事か? と思われるかもしれませんが、数を数える制約には、必ずその限界が暗黙のうちに設定されています。その値が、エラー許容量です。この範囲を超えたらハードエラー、解がない状態になります。
いつものように、当該箇所に飛びます。
ちょっと待ってください。エラー箇所は、行制約グループ2と言っているにも関わらず、行制約グループ1が表示されています。これは、同じ名前があるときの問題です。正しくは、次の箇所です。
レベル7に設定されていますから、この範囲が逸脱していたということです。下限が4に設定されていますから、0の人が居ることを想定すると、エラー許容量を4にする必要があるということです。
試しにエラー許容量を3→4にしてみると、解はありました。つまり、0回しかやらない人が必ず存在する、ということを意味しています。
大量のエラーが発生し、時間もかかっています。恐らく何か記述ミスがあるのでしょうが、ここまでくれば、何が起きているは、解を見れば分かると思います。
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