予定入力付きのシフトの最小化は、前回でその答えは出ています。
そのままでは、自由度が少ないので、全くフリーの状態では、どのような解になるか、興味があったのでやってみました。
やり方は、簡単で、予定入力をクリアすればよいだけです。
さすがに、空き時間は5個と少なくなりました。しかし、決して0にはならないということが分かりました。<なるべく連続シフトで>
空きタスクをなるべく挟まない形を記述追加しました。
業務は、英数国の集合です。
結果は、
たまたまなのかは、分かりませんが上記解はありました。(本来はソフト制約とすべきでしょう。)
以上、スケジュールナースⅢによるハードおよびソフト制約化について見てきました。勤務表の観点は、雇用者側と、スタッフ側の要求と相反するものがあり、どの辺にバランスを取るかというのは、管理者次第です。制約化も千差万別であって、ある職場にとっての正解が必ず別の職場でも正解になるものでもありません。また組み合わせ問題の最適化という性質上、やってみないと(RUN)してみないとどんな具合か分からない、予想がつかない、という厄介な性質もあります。
スケジュールナースでは、このトレードオフ問題に関して、予定制約のソフトレベル化(予定に優先度をつける)あるいは、禁止化(希望を書くのではなく禁止を書く)、という提案を行っています。なるべく広い解空間で、なるべく良い解を探す、という発想です。
以上勤務表ソフトを使った塾の時間割作成の紹介でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿