ikegami-2Shift-DATA1をAlgorithm2で駆動しました。Objective Bounds/Best Solで、目的関数値の変化が分かります。GAPは、Lower BoundsとUpper Boundsの差です。時間が経過するとともに、GAPは減少します。GAPが0になったときにOptimalとして、終了します。(GAPが0になるまで終了しません)
次の例は、INRC1からsprint hidden01のデータです。
この例の場合HiGHS UB=32になっていて、HiGHSログ上の最終目的関数値と一致していません。これは、HiGHSに与えているモデルにオフセットが存在するためです。(たまたま、ikegami-2Shift-DATA1の方はオフセットが0だった)
なので、Best Integerの列は、
-24 →+32なので、
-23 →+33
-22→+34
という具合にoffset=32-(-24)=56を加えた値を足して読み替えてください。
<終了の仕方>
中規模以上のベンチは、HiGHSで解くことは出来ませんので、途中で止めたくなることがあると思います。(上記のベンチの場合HiGHSは、百数十秒かかっていますが、Algorithm3でしたら1-2秒で求められます)
その場合は、Abort/中止を押すと、コンソールが表示されるタイミングで終了します。(Algorithm3-4も同様です。)
<サポート>
HiGHSのインターフェース実装が完成していません。正式サポートは当面ありません。
<実装>
Algorithm2を選択するとHiGHSとなります。
0 件のコメント:
コメントを投稿