2018年7月15日日曜日

SAT competition 結果

http://sat2018.forsyte.tuwien.ac.at/downloads/satcomp18slides.pdf

で結果が出ています。やはり上位は、MapleSAT系で占められており、一昨年の登場以来、確固たる潮流を感じます。mainトラックの1位は、前に紹介したNadelさんです。

2018年7月12日木曜日

プレゼンを更新しました

http://www.nurse-scheduling-software.com/publications/presentation_for_hospitals2018.pdf

この資料を見られてかどうかは、知りませんが問い合わせが急に多くなりました。

嘘は、書いていませんが、未だ、目指すところが出来ていないので心苦しいのです。PythonによるDSL(Domain Specific Language)実装が出来たところで、SEさんに腕を奮って頂けると思いますが、先は長いです。

自分は、パナファコムで、FDDの評価をした後、アルプス電気で、基板設計・FDD設計・LSI屋、高周波を少し勉強した後、退社して、その後は、VerilogHDLのコンパイラを書いていました。

言語実装手法もLex/Yaccの時代から変わってきています。この辺は、オープンソースにしてブログで実装を書いていきたいと思います。

2018年7月11日水曜日

商標登録証が届きました インテリナビ

ベンチマーク20-24は、超難問

どうしても、解けなくて悩んでいます。7種の解法を新しく考案したのですが、20を除いて、撃沈してしまいました。最後に、もう一種、考案したので、そちらを試して駄目だったら、いい加減にまとめに入ろうかと思います。 この一年、色々学ぶことが出来て幸せでした。ほとんどフルタイムで、考えることに没頭できました。大学の先生に聞くと、9割ぐらいは、雑用で取られるようなので、頭の悪さを差っぴいても私の方が有利です。この年になると、忘却との戦いが始まるのですが、それでも、未だ色々アイデアは出てくるものだなあ、と我ながら感心します。

新しく購入した本は、
・The Art Of Computer Programming 4A
・繁野麻衣子先生の数理最適化

です。4Aは、有名なKnuth大先生が何十年にも渡って書かれている著作の一部です。そのためにLatexを作ったというのは、有名な話しらしいです。いくつかの参照した論文で言及されていたので、確かめるために買ったのですが、ちょっと今のところ出番はなさそうです。

CuttingPlaneのアプローチは、日本語の文献がほとんどなく、この本(数理最適化)でも僅かしか記述されていませんでしたが、入門的には、十分役に立ちました。むしろ、組み合わせ最適化という分野に突入するまえに、一番最初に読みべき本でした。麻衣子先生は、おちゃめな先生で教わりたかったです。なぜか、この分野の研究者は、女性が多いのですが、どうしてなんでしょうね。 

2018年6月23日土曜日

引用されています。その2

MaxSAT2018関連で、また引用されています。

https://arxiv.org/pdf/1806.07164.pdf

インド工科大学のSaurabh Joshiさんの論文に引用されています。
これは楽しみですね。RubenMartinsさんも著者に入っています。 
インド工科大学については、こちらが詳しいです。https://diamond.jp/articles/-/91668

コンペティションのキックオフ直後に論文が、沢山出てくるのは、キックオフ前に公開してしまうと、
自分の優位性がなくなってしまう可能性があるためです。言い換えれば、前年の技術よりも優位な技術があるということです。しかしながら、次年度以降、誰でも、また、それを土台にして発展させることが可能です。その意味で、MaxSAT コンペティションは、重要な礎となってきましたし、SAT技術の発展に寄与してきたと思います。Communityのオープンな雰囲気は、文化と言ってもよいかもしれません。まだまだ、来年度以降も新しい可能性があると思います。

2018年6月17日日曜日

引用されています。

インテルのイスラエル ハイファ研究所のNadelさんの最新論文で去年出場したmaxrosterが引用されています。
http://www.cs.tau.ac.il/research/alexander.nadel/sat18_maxsat.pdf

全然関係ないですが、イスラエルのハイファというとCPUのコア2アーキテクチャの源になりますね。ハイファはイスラエルのハイテク産業の一大集約地になっています。

Nadelさんは、SAT SolverのCore Extractionという分野で有名な方です。 CPUに限らず、LSIのデザイン検証では、SAT SOLVERはなくてはならない重要なツールになっています。

光栄の至りです。


2018年6月12日火曜日

看護総会

今日(6月12日)、 マルマンコンピュータさんが出展されている、という情報を得ました。高速ソルバー(エンジン)が搭載されています。

是非、デモをご覧いただけたら、と思います。

実は、私も実物は、見たことはないのですが、院内LAN上、WEBブラウザで動くシステムです。基本的には大規模病院向けです。

2018年6月9日土曜日

Maxsat Evaluation 2018

昨日、どんな状況かなと思ってStarExecを覗いてみたら、ログインできませんでした。

その後、カーネギメロン大学Ruben Martinsさんから、丁寧なご招待を頂いたのですが、その返事を記しておきます。

Dear Ruben Martins-san,
Thank you for kind offer. Unfortunately, I can not submit the new version of maxroster this year due to heavy work for my real job. So, the website issue yesterday is not problem for me.

>and with your permission we can
>just reuse it for this year's evaluation.

No problem,You can reuse the maxroster for any purpose of evaluations in Maxsat Evaluation 2018.
I pray for Maxsat community making even great progress in 2018.
Best Regards,
Tak.Sugawara

>Dear Takayuki Sugawara,
>
>We had some technical issues with StarExec yesterday and the website was
>down for a few hours. We wanted to know if this affected you in any way
>since we noticed that you did not submit any solver to this year's
>evaluation.
>
>Since maxroster was the best solver for the incomplete track at the MaxSAT
>Evaluation 2017, we would like to know if you want to resubmit the same
>version to the MaxSAT Evaluation 2018. We still have the code, binary and
>description from last year's evaluation, and with your permission we can
>just reuse it for this year's evaluation.
>
>Alternatively, if you want to resubmit a new version of your solver, you
>can still do so until Monday, June 11.
>
>Best regards,

OR学会誌6月号

は量子コンピュータに関する特集です。ナーススケジューリングと関係ない? かもしれないし、もしかすると関係あるのかもしれません。 特集中、量子アニーリングによる組合せ最適化 というのがあります。実は、ナーススケジューリングは、組み合わせ最適化というOR分野の中のひとつにすぎません。その意味で、組み合わせ最適化が行えるのであれば、方法は問わないはずです。私自身、全くの門外漢で、上記特集記事により少しだけ雰囲気を見た程度です。それでも、去年のMaxSAT Evaluationsで、イジングモデルを使ってMaxSATソルバーを構成していた参加者がいたりしていて(確か性能は全く出ていなかったと思いますが) もしかしたら今後の進展により可能性があるのかな、程度の認識です。

量子アニーリングは、こちらの記事が分かりやすいようです。
http://blog.brainpad.co.jp/entry/2017/04/20/160000

2018年6月2日土曜日

商標査定 インテリナビ

インテリナビ 

という商標を出願していたのですが、ようやく査定になりました。10ヶ月かかりました。査定なので、未だ登録ではありません。 登録料を払ってようやく初めて登録になります。商標には、区分という概念があって(特許の請求項に似ています) 区分数で登録料が変わってきます。特許の場合は、毎年ですが、商標の場合は、10年です。(分割で5年も可能)  料金計算はこちら。http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/shutugan.htm

実装を改善して、商標に恥じぬ機能にグレードアップしていく所存です。これには、現在開発中エンジンの計算機能も入れこむ予定です。

MaxSAT Evaluation 提出期限延期 

主催者のカーネギメロン大学 Ruben Martins さんから、延期の連絡がありました。といってもほとんど時間がないですね。Ruben Martinsさんは、OpenWBOというソルバーで、毎年出場されている若手のホープです。また、去年、トロント大学のFahiem Bacchusさんとメールでお話しさせて頂いたのですが、Fahiem Bacchusさんは、IPソルバとのHybridソルバを提案していてMaxSAT界の重鎮です。「東京に来たことがある」とおっしゃていました。

この方々は、主催者側ではありますが、毎年、参加されています。
今年は、去年の私を越えるソルバーが出てくるんでしょうか?多分参加してなくてもリファレンスにされるのでそれもまた楽しみです。下にもあるとおり、MaxSATベンチマークテストを提出すると皆でよってたかって解こうとしてくれるので、未解決問題を提出してみるのも一考に値するかと。

<MaxSAT形式の問題点>
去年やっていて気付いたのですが、問題のフォーマット形式がDIMACSというSAT問題を拡張した形式になっています。問題によっては意図が歪められてしまうということがあります。SAT形式ですので、どうしても2値化されてしまいます。オリジナルの問題が、整数計画であっても、無理やり2値化してしまうので、その辺がIPソルバーでは、つらいことになってしまうという面も否定できません。無論オリジナルの問題そのものが2値問題(例えば数独のような)であれば、なんの問題もないのですが。比較するべきは、オリジナル問題で比較するべきではないか?というちょっと主題からは外れたうがった見方をしてしまいます。ともあれ、ここ数年の成果は、確実にありますので、意味のあるCompetitionに違いはない、と断言できます。


MaxSAT Evaluation 2018 deadline extended to June 7

Dear all,
The deadline for submitting benchmarks and solvers for the MaxSAT Evaluation
 2018 is extended to Thursday June 7, 2018.
We encourage participants to test their solvers in StarExec in the testing
spaces:
- MSE2018->Testing->Complete->Unweighted
- MSE2018->Testing->Complete->Weighted
- MSE2018->Testing->Incomplete->Unweighted
- MSE2018->Testing->Incomplete->Weighted
The final version of your solver should be uploaded to the following
subspaces (depending on the category you want to participate):
- MSE2018->Evaluation->Complete->Unweighted
- MSE2018->Evaluation->Complete->Weighted
- MSE2018->Evaluation->Incomplete->Unweighted
- MSE2018->Evaluation->Incomplete->Weighted
More details on the final submission are available at:
https://maxsat-evaluations.github.io/2018/submission.html
So far we did not receive many new benchmarks. If you are using MaxSAT to
solve problems, we encourage you to submit your formulas to this year MaxSAT
 Evaluation.
New benchmarks are critical for the continuous improvement of MaxSAT solvers
and to perform a better assessment of their performance.
Best regards,

2018年5月31日木曜日

池上先生が全国紙に


http://mainichi.jp/articles/20180410/ddm/013/100/003000c

去年、研究室にお邪魔した際にも、学術分野に不慣れな私に、丁寧に意義を説明してくださいました。この分野の世界的権威であるにもかかわらず、飾らない実直な人柄で、ネットワークの図も見せて頂きました。最先端の一旦を垣間見ることができました。

2018年5月29日火曜日

新しい解の発見

ほとんどのインスタンスは、既に解かれてしまっています。

解のOptimumが未知のインスタンスは、あまりありません。狙い目は、解かれていないInstance15、そしてInstance19以上です。Instance19以上は、超巨大なインスタンスで、開発中のソルバーも、悪戦苦闘していますが、このレベルだと、現在、コンパイルすら通らない有様です。ところが、Instance15は、なんとかなりそうなのでやってみました。

今日現在、
http://www.schedulingbenchmarks.org/

のインスタンス15のKnownBestValueは、3834です。この値は、Pieter Smet さんが10時間回したBest値です。

数時間回したら、3831を発見してしまいました。この解は、多分、人類未踏の解です。ナーススケジューリングの歴史に名を残せそうです。

大規模インスタンスに対する改善を行って、他のインスタンスについても新しい解を得ることが6月の目標です。実は、このベンチマークのインスタンスは、実務から言うと特殊でして、このインスタンスセットについて、飛び切り優秀だとしても実務インスタンスの性能向上にはほとんど役にたちません。実務インスタンスに応用するには、もう一段手を加える必要があります。それが終了して、製品化実装を行って、初めて世にでることになります。発想から一年以上かかっています。



2018年5月20日日曜日

MIPソルバーの評価

例のベンチでの評価結果です。厳密解を得るまでの時間を
まとめてみました。(NEOSサーバによる)Instance8だけは、5分内に厳密界を得ることができず、最良値を書いています。
なお、自分のエンジン(ScNurse2)については、Pieter Smetさんの解を元に解析を進めてバグをFIXすることが出来、無事、厳密解1300を得ました。この解を得るまでに907秒かかりました。

なお、これ以上良い解はない、という証明には、さらに時間がかかります。MIPソルバーの方は、CuttingPlaneという数学的な方法で、LowerBoundを上げているので、解が見つかってから証明終了までさほど時間がかかりません。

RosterBoosterは、ノッティンガム大学のスピンオフ会社です。300sec以内に解けていないものが多いです。赤字で記したのがそのインスタンスでのBestSolverです。ScNurse2は、実装上の最適化チューニングを施していません。(未だ余力があります)


 CBCSCIPCplexGurobiRosterBoosterScNurse2ScNurse2備考
Instance11.81.670.150.2700.47 
Instance24.624.680.660.9800.5 
Instance3 30.33.11.621002(300sec)1.15 
Instance4 51.513.184.53101.11 
Instance5 235.0456.9134.39213.54 
Instance6  30.1514.71952(300sec)6.15 
Instance7  84.95113.541062(300sec)218.5 
Instance8(300sec)  166517941528(300sec)13011300(907sec)



2018年5月16日水曜日

Benchmark 評価

http://www.schedulingbenchmarks.org/

のうち最初の8題をやってみました。
最後の1題を除いてOptimum値が一致しました。

最後の1題、Instance8は、ベルギー、ルーヴェン・カトリック大学 Pieter Smetさんによる新しい解がOptimumとされています。 (CPLEXでも最適値は求まっていません。)

それまでは、長らくノッティンガムの1308という解がBestでした。私の解(開発中エンジン)は1301で、下記値と一致していません。サイトには、解のファイルも置いていますが、残念ながら、最新の結果を反映したものではありません。

そこで、Pieter Smetさんにお願いして、解を頂いて解析することにしました。
→頂きました。なおPieter Smetさんの論文は、レビュー中であり未だオープンになっていないそうです。

下記インスタンスは、去年のRAMP講演でも発表しましたが、SATにとって苦手なインスタンス郡です。厳密解が得られたのは、Instance1のみで、その他は、近似解で、規模が大きくなるに従い乖離
が大きくなる傾向にありました。
InstanceWeeksEmployeesShift typesBest known lower boundBest known solution
Instance1 281607607
Instance2 2142828828
Instance3 220310011001
Instance4 410217161716
Instance5 416211431143
Instance6 418319501950
Instance7 420310561056
Instance8 430413001300

2018年5月6日日曜日

海外ベンチマーク動向

最近の学術研究動向について述べます。

ナーススケジューリングコンペティションは、過去2回あり、最初のコンペ2010では、法政大の野々部先生が、2位になられています。

https://www.kuleuven-kulak.be/nrpcompetition

2回目(2015)は、RAMP講演でも述べましたが、私も参加しました。
http://mobiz.vives.be/inrc2/

こちらは、動的に勤務表問題を解くものであり、異色のベンチでした。ちょっとこれでは、性能比較しにくいということで、最近は、STATICにしたベンチマークでの論文が出ています。

1回目のベンチについては、ほぼ全部の最適解が分かっています。2回目のSTATIC Versionでは、ほぼ最適解は、解けていません。(やっている人が少ないかもしれません。)

簡単なものから、未解決の超難問がそろっているのは、ノッティンガムの24の前奏曲です。

http://www.schedulingbenchmarks.org/

こちらは、2017に衝撃がありました。整数計画ソルバで大半の未解決問題が解かれてしまいました。 おそらくは、Gurobiだと思うのですが、こちらをキャッチアップするのは、容易でないでしょうが、目指しているは皆さん、そこだと思います。 ちなみにオープンソースで定評のあるCBCを使っても、解けるのは、もっともやさしい1-2問程度です。商用ソルバとの実力差は、いかんともしがたいです。

2014年度の結果は、こちらで、
http://www.schedulingbenchmarks.org/papers/computational_results_on_new_staff_scheduling_benchmark_instances.pdf

ここ数年で見ても急速に向上していることが分かると思います。整数計画ソルバ恐るべしです。

とはいえ、そのGurobiをもってしても、手ごわいのが池上先生のベンチです。(詳細は池上先生の著作をごらんください。) ただ、池上先生のベンチは、SATソルバを持ってすると簡単に解けてしまうという不思議な世界がNSPです。 この原因は、大体分かりましたが、述べるには余白が足りません。別の機会に。

日本からも、学術用のコンピュータで作成したベンチではなく、あくまで人間が作成したベンチを公開していきたいと思います。ただ、その際に、自分だけが解ける問題だけを載せてもあまり説得力がないので、上記ベンチマーク結果についても、検証ができるようにしていきたいと思います。






2018年5月2日水曜日

池上先生の本が出ました

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%EF%BC%9A%E5%95%8F%E9%A1%8C%E6%8A%8A%E6%8F%A1%E3%81%A8%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%EF%BC%9A%E6%9C%80%E9%81%A9%E5%8C%96%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0-%E6%B1%A0%E4%B8%8A-%E6%95%A6%E5%AD%90-ebook/dp/B07B4S2GMG

です。世界的に見ても、ナーススケジューリングに関するこれほどの本は、ないのではないでしょうか? 私は、取り組み始めて未だ数年ですが、研究の変遷等、「そうだったんだ」と腑に落ちる部分も多々あります。OR学会関係の書物は、数式が多いのに閉口しますが、数式は少ないので読み物としても面白く読めます。普通の学術・技術書にはない、その問題に至る過程や、苦闘の様子などが語られていて、一線を画するユニークな学術書になっています。

組み合わせ最適化に関心のある研究者、技術者、大学院生、学部生には必携の書でしょう。


2018年4月21日土曜日

MaxSat Evaluation 2019 Call for Participation

去年参加したので、主催者様から、ご案内を頂きました。(なぜかタイトルが2019になっていますが。)

現在、私は、新しい発想のソルバを検証中なのですが、MaxSATの形で入れ込むには、時間が足りないので今年は、参加を見送ります。

最近、MAXSAT Communityの性能向上は、停滞ぎみなので、新規参入には良いチャンスです。

*MaxSAT Evaluation 2018 (MSE-2018)*
*Call for Participation*
Submissions Deadline: *May 31st, 2018*
Results disclosed in July 2018 at Sat-2018, Oxford, UK
The MaxSat Evaluation is designed to provide a snapshot of current
progress in solving MaxSat by running submitted MaxSat solvers on a
heterogenous collection of benchmark instances.
MSE 2018 will be the 13th annual MaxSat Evaluation. We
welcome contributions of two types from the community at large:
a) New MaxSAT benchmarks encoding instances of interesting
     NP-hard optimization problems, and
b) implementations of MaxSAT solvers that will be evaluated
    within MSE 2018 on a heterogenous collection of benchmarks.
Please visit
https://maxsat-evaluations.github.io/2018/
For more information, and details about participating.
  We look forward to your participation
  MSE-2018 organizing committee


2018年4月8日日曜日

特許は技術者の履歴書

特許検索で自分の名前を打つと、20数件の自分が関連した特許出願がヒットします。その多くは、会社員時代、アルプス電気で出願したものです。ソニーとのジョイントプロジェクトもありましたので、厚木や大崎で、出願したことがあります。特許は、論文に似て、技術的には、携わらなくても忖度して上司や、同僚の名前を載せることがあります。ステッピングモータ・スピンドルモータ関連でも自分の名前が出てくるのはそういった特許で、サインだけして実は中身はよく知りません。昔の出願を見ていると、記憶の片隅にあった同僚の名前が懐かしく想いださたりします。あのとき、こういう仕事をしていたんだな、という感慨が沸いてくるのです。

で、その特許出願がどうなったかといういうと、権利化されたのは、そのうちのごく少数で、かつ現在でも有効なものはひとつもありません。技術というのは日進月歩で、新しい技術に駆逐される運命にあります。儚いものにも思えますが、それでも、間違いなく自分が携わった仕事の証であります。 

2018年4月2日月曜日

特許登録・年金の支払い

出願ソフトの補助タブで、納付番号を取得します。
その際、金額を計算しないといけないのですが、以下のサイトで計算します。
https://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/shutugan.htm

パラメータは、何年度分の特許料を納めるかと、請求項の数です。今回の場合、請求項が9項、
10年分の特許料を納めるので、入力すると、236900円となります。 

小規模業者の減免は、自分で計算し10円未満は切り捨てします。
これを入力すると、納付番号が取得できます。そのままオンラインで収めることも可能です。

減免申請は同時とされていますが、オンラインではなく、申請書類は、郵送で送ります。

これで全ての処理は、おしまいです。後は、特許登録通知を待ちます。





2018年3月28日水曜日

特許査定

となりました。

特願2017-144989  プログラム、制約充足問題解決装置、制約充足問題解決方法
です。私自身3つ目の特許ですが、今の所100%の特許査定率です。私が偉いのではなく、ご指導頂いている弁理士先生の方のおかげです。

ともあれ、本技術で、勤務表をより速く、思いを高精度に、使いやすくしていく所存です。

ところで未だ、特許査定であって登録ではありません。特許登録は1-3年分の特許料を納めて初めて、特許番号が付与されます。こちらの手続きも1ヶ月以内にやっておかないと出願却下処分となります。

特許料の減免申請について特許庁に問い合わせを行いました。
審査請求の時期が「平成26年4月1日から平成30年3月31日」でなら、小規模事業者には、さらにお得な制度があります。

Q1特許料減免申請についてです。WEB記載、
a.小規模の個人事業主(従業員20人以下(商業又はサービス業は5人以下))
とありますが、私は、従業員0の個人事業者ですので、上記に該当し減免申請が可能であると思いますが問題ないでしょうか?(従業員0でも問題ないでしょうか?)
Q2 問題ないとして、その場合、提出書類は、
 1減免申請書 2小規模企業者の要件に関する証明書
のみでよいでしょうか?
Q3 WEBの小規模企業者の証明書式を見ると、自分自身で証明することになり(他に手段がないのですが)ますがよいのでしょうか?
以上よろしくお願いします。

以下の回答を頂きました。

Q1について
【回答】従業員が0名でも問題ありません。
Q2について
【回答】軽減を受ける予定の案件は、菅原様個人名での出願(又は特許権)と思いますので、軽減を受けるための手続は、ご認識のとおり「特許料軽減申請書」と「小規模企業者の要件に関する証明書」で足ります。
Q3について
【回答】小規模企業者の要件に関する証明書は、ご自身で証明をしていただく書類になります
なお、中小・ベンチャー企業の軽減は、審査請求の時期が「平成26年4月1日から平成30年3月31日」までのものに限られるのでご注意ください。
どうぞよろしくお願いします。

ご丁寧に回答頂き有難いです。





2018年3月26日月曜日

OR学会の最適化まとめ

https://togetter.com/li/1193739

が最適化の参考になります。数理最適化を突き詰めていくと、ヒューリスティクス的な部分がどうしてもでてきます。これは、SATソルバー内でも同じで、NP困難な部分をやろうとすると避けて通れないのではないでしょうか。

たとえば、SATソルバーでは、長らくVSIDSというヒューリスティクスのー択しかありませんでした。
http://www-erato.ist.hokudai.ac.jp/docs/seminar/nabeshima.pdf

しかし、最近のSAT Competitionを見ると新しいヒューリスティクスの実装が見られます。
これに対して、MIPの世界では、商用が主流でありBlackBoxで実装は分からないのですが、なにか改善を加えようとしたときは、やはり独自のヒューリスティクスによるケースが多いように思います。

私が現在やろうとしているのは、SATソルバー以外の第2エンジンです。

書籍は、次を所持していて参考にしました。いずれの入門用です。

1)組み合わせ最適化とアルゴリズム 久保
2)組み合わせ最適化  穴井
3)最適化の手法 茨木
4)アルゴリズム・サイエンス 出口からの超入門 岩間

勿論MIPソルバーを作ろうという話ではないのですが、ある種のスケジューリング問題には、強いということを目指しています。一口にスケジューリング問題とはいっても、非常に広く、実インスタンスから、学術ベンチマークとインスタンス的にも幅広いものです。これはひとつのソルバーだけでカバー出来るものではない、と思っています。いつか、 海外の学術系ベンチマークと私が持っている実インスタンスを総合した結果を公開するサイトを作ろうと思います。



 

2018年3月14日水曜日

OR学会誌3月号

私のは、載っていないのですが、http://www.orsj.or.jp/e-library/elcorsj.html#6303 で同じセッションでの先生方の論文を読むことが出来ます。 スケジューリング問題の潮流としては、数理計画的(MIP)な解法と、メタヒューリスティクス、それに制約プログラムがあります。ある種の問題では、MIPソルバーが強く、また、ある部分では、SATソルバーが強いということが分かっています。さらに超大規模になるとメタヒューリスティクスが強いという傾向があります。それぞれの良さを生かしつつ、全体の性能を向上させることが、現在の課題です。







2018年1月23日火曜日

Windows Defenderの誤検出

MicrosoftにSUBMITしました。

私だけではなくて、https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1097009.html のように年末から色々あったようです。今日にいたり、Defenderにブロックされるようになって、ダウンロードが全くできないというご指摘を頂きました。インストーラ(Web-Technology製)のVersionを変えてもだめ、名前を変えても、なぜかダウンロード数回後にブロックされてしまう始末で、遂にインストーラでの供給を当面諦めました。当面、ZIPファイルによる供給になってしまいます。

 本当に迷惑な話で、ご不便をおかけしているユーザ様には、申し訳ない限りです。

 



 

2018年1月9日火曜日

時間制約

時間制約についてのマニュアルを追加しました。
パートタイムで、4.75時間とか、半端なシフト時間の合計に関する制約も扱えますが、同じ時間の集計に関する制約ならば、単にシフト回数を数えればよいだけなので必要ありません。

たとえば、4.75時間、5.5時間といった複数のシフト時間が混在して、合計104.25時間以下にしたい、そんな場合に、有用な制約です。