2020年1月26日日曜日

勤務表づくりは簡単 ではない

>4月から看護師長になります。勤務表を作ることになりました。作成の労力をなくしたく..

というメールを頂きました。それに対する回答を以下に書きます。

本ソフトは、高額ですので個人でお求めになられる方は、殆どおられません。
10年分割(1万1千円消費税込み/年)でも構いませんが、それ以前に、いくつか注意点がございます。

1)Windows PCで動作することをご確認お願いします。
https://nurse-scheduling-software.com/publications/introduction.pdf

2)職場のルールを記述して頂く
https://nurse-scheduling-software.com/publications/SC3_introduction_procedure2.pdf
です。

勤務表づくりは、どのようなソフトを使ったとしても簡単ではありません。簡単ではない、というのは、ソフトの問題ではなく、勤務表作成そのものが、多くの事項について考慮を要する知的作業である、ということです。その知的作業自体は、ソフトを使う・使わないに関係しません。
まずは、ソフトを使わずに、何ヶ月か作成してみることをお勧めします。その上で、ソフトを試用してみたいということでしたら、
1)2)を行って仕様を作成ください。仕様を頂いてこちらでプロジェクトファイルを作成します。
3ヶ月間程度、やり取りしながらプロジェクトファイルをブラシュアップしていくと、ほほ意のままに使えるようになります。

以上、ご検討の程よろしくお願い申し上げます。

続き:
>職場のルールをメールで送信でよろしいでしょうか?

はい、そうです。出来ましたら、勤務表実績をExcelで頂けましたらBetterです。

下記17ページ付近をご覧ください。現実実績(人力解)が、お送り頂いたルールにどのようにマッチしているか(していないか)が共通認識の出発点になります。多くの方に見られる間違いが、実績ではなく願望を書いてしまうことです。
プロジェクトファイルが固まった後は、自由にトライされてよいのですが、最初からそれをやってしまうとお客さま中で、混乱してしまうことが多いです。
まずは、現実実績をきちっと見据えることを推奨しています。(そうした作業の中で、本当にあるべきルールが見えてきます。)
https://nurse-scheduling-software.com/publications/SC3_introduction_procedure2.pdf

2020年1月25日土曜日

ナーススケジューリング

という池上先生の著作を読み返しています。この本は、研究エッセイに見えて、それでいて学術書としての面をしっかり抑えていて、私のような工学的にナーススケジューリングソルバを開発している者にとっては座右の書です。ネットワークで、解空間を表現しようというのは、他の論文では見ない先進性をもっていると思いますし、人間を中心においた真のモデリングの難しさに触れています。また、実践的な課題について語っていて共感するところ多々であります。

2020年1月22日水曜日

準夜とロング日勤の数を同じくしたい

職員毎に入院基本料の時間を揃える関係で、「準夜」と「ロング日勤」は数を揃えるようにシフト作成しているのだそうです。

そういう場合のスニペットです。

import sc3
for person in 全スタッフ:
    夜勤list=[]
    ロング日勤list=[]
    for day in 今月:
        夜勤list.append(sc3.GetShiftVar(person,day,'夜勤'))
        ロング日勤list.append(sc3.GetShiftVar(person,day,'ロング日勤'))
    sc3.AddSoft(sc3.SeqComp(夜勤list,ロング日勤list),'夜勤とロング日勤は等しい',5)
 
夜勤○ とロング日勤ロ の数が等しくなっています。

2020年1月19日日曜日

ラグランジェ緩和再び

新たな発想で再度トライしています。ヒントになったのは、

http://www.bunkyo.ac.jp/~nemoto/lecture/opt-model/2008/duality1-2007.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/bjsiam/23/3/23_KJ00008829092/_pdf/-char/ja

https://slidesplayer.net/slide/11198759/

https://www.amazon.co.jp/dp/4320016475/ref=rdr_ext_tmb

です。特に、久保先生の本は、具体的な例題の積み重ねから一般論を導く方式で高度な概念を説明されていて本当に役に立ちます。最適化の本は10冊以上ありますが、この本が一番良いです。

ところで、問題は、規模が大きくなったときにメモリが大きくなりすぎることですが、大体目処がつきました。長い思索が必要でした。

一つの方式を採ったときに、性能はともかくとして、必要なのは汎用性です。「この問題は解けるけども、別な問題では、解が出ない、」では困ります。そこを何とかする必要がありました。どんな問題でも一応は解けるという、汎用性が商用ソルバでは重要となります。

実装は未だですが何とかなるでしょう。(で、やってみると性能が出ないというのが常ですが。)

それが、解決したとして、実務問題への展開には、最後の障害があります。一言でいうとペア制約に関する問題です。よく経験するのは、ペア制約でも、AさんとBさんが一緒に勤務しない、というのは、殆ど影響がなく容易に解が見つかりますが、Aさんが勤務したらBさん(A→B)、あるいは、その逆(B→A)、あるいはその両方(A⇔B)となると、途端に解が難しくなります。この辺、解空間で考えて本当に空間が狭まっているのか、理論的に解析された論文はありません。試しに、ペア制約を外してみてください。簡単に解を見つかるケースが多いことでしょう。理論的にも興味深い問題です



2020年1月16日木曜日

ドメイン移転

長年に渡って使っていたサーバ管理業者が全く連絡が取れなくなってしまいました。毎年契約更新の連絡が来ていたのですが、同時期になっても連絡が来ず、不安になってネット情報を見ると不安が的中してしまいました。最後まで連絡が取れない場合、メールサーバが使えなくなる可能性が生じてしまいました。NurseScehdulingのウェブは、既にxxxxxに移したので問題ないのですが、sugawara-systems.com のドメインが現在、身動きが取れません。最悪メールアドレスが変更になってしまう可能性があります。その際は、WEBも含めて告知します。ドメインの方は、来年まで有効であり、多分来年までは大丈夫だと思います。(ただ、管理業者が上の状態なのでいつメールサーバがダウンするとも知れません。)

続き

WEBに記載されている電話番号にTELしたら、現在使われておりません、でした。
消費者センターに相談したら、東北総合通信局を紹介されたので、そちらに相談してみます。

続き
ドメイン管理者は、総務省の管轄ではない、との回答でした。まあ、役人の仕事はそんなレベルでしょう。

続き
電気通信事業者ということで総務省の管轄にはなっているが、総務省では何も出来ない、とのことでした。

残念ながら、打つ手がなくなりましたので、新しいドメインを採ることにします。メールアドレスが変わることになります。

2020年1月11日土曜日

127Bをリリースしました

ペア設定をオフにしているのにオンと認識してしまうバグを修正しました。(127Aで入り込んでしまったようです。)

年末年始AL4の改善に取り組んだのですが、上手くいきませんでした。もう2年近くこの問題に取り組んでいるのですが未だ解決できていません。ですが、これを解決することなしには、世界に出て行けません。もう少し頑張ってみます。