2026年11月7日土曜日

AI時代の国語

 AIの時代に国語力が最も重要な理由

国語力とは、相手の言わんとしていることを正確に理解する力、だと思います。今まで何度も繰り返してきましたが、改めて共感しました。

(ちなみに、私が思う、国語力最強の人は、弁理士さんです。)

その人の国語力を測るのは、割に簡単です。プロジェクト作成サービスを行えば、測定することが出来ます。

プロジェクト作成サービスは、「職場の仕様を説明してください。」から始まります。その仕様を基にプロジェクトファイルを書きます。大抵の場合、その仕様に対して、私から質問が発生します。経験的に質問が発生しない仕様は、まずありません。どこかに、私の知らない暗黙のルールがあったり、不明瞭なルールがあります。それが悪いということではありませんが、どれだけ職場のルールを知らない私の側に立って寄り添って説明してくれているか?という違いがあるように思います。

で、おおざっぱに言えば、その質問の数と回答の質こそが、その人の国語力に対応する、と見ています。実装後の修正は、誰でもあるものです。何回かループするのは常です。修正回数自体は、あまり国語力とは相関がないように思います。

実装前の、仕様の確認フェーズでの質問と回答品質が、その後のプロジェクト実装の将来を占う指標になる、と思っています。この仕事は長くなるか、あるいは短くて済みそうかは、大体初期の段階で分かります。

AIの場合、恐らくは、AIの経験に照らして、あまり質問することなく実装してしまうのが常でしょう。その結果、意図に反する実装がなされて、訳が分からなくなる、という場面が、多数想定されます。 

意図と違った実装がなされた場合に、有効なのは、GUIによる反証例を列挙してルールを帰納する作業ですが、その前に、そもそも仕様が明瞭だったのか?に立ち戻ることも必要なのではないでしょうか?

その場合に、必要になるのが国語力、ということになります。




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