ご相談を機に、お客さまが作成したプロジェクトファイルを拝見させていただくときがあります。
で、気づくのは、物凄く沢山の予定と制約群があることです。お客さま自身が一から記述したプロジェクトというのは、担当者が変わったりして何年も引継がれてきた資産だと思います。
ではありますが、大体の傾向として、
■ハード制約が多すぎる
■冗長な制約が多い
■予定が多すぎる
ように思います。
で、それを見てしまうと添削したくなってしまい、無償レクチャをオファーすることがあります。勿論、強制ではなく、業務が立て込んでいればお断りして頂いて構いません。
(お客さまの許可が得られたならば、添削例をアップします。)
また、既に私が設計した5年前のプロジェクトも未だ現役で頑張っている例もお見掛けしました。スタッフ名は大分入れ替わっていましたが、ほぼ設計時のままでした。
このように永く使っていただけることも多いのですが、共通しているのは、ルールは初期設計時から、変わっているということです。
初期設計時のままルールが同じであれば、何の問題もないのですが、現実の世界で、ルールが不変の職場は存在しないと言ってよいでしょう。
其のたびに、菅原システムズ等の業者に頼むよりは、
自分達でメンテナンス出来る力をつけておいた方がよい、
というポリシーに数年前より変更したのは、上のような背景があるからです。
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