Ans.
どれをシフトにして、どれをその別名とするかは、何を管理対象とするか?に依存します。
例えば、その日の日勤者を何名以上、という風にしたい場合は、日勤という勤務を管理する必要があることになります。その場合、何を日勤と定義するか?は、職場に依存します。フルタイムで働く場合に、日勤とするのは依存ないと思います。時間休が1時間の場合の記号「年7」、時間休が2時間の「年6」を、日勤者のカウントに入れる場合は、日勤の別名にすればよいでしょう。要するに、日勤者としてカウントする勤務をシフト「日勤」に代表させて、別名ラベルを割り当てれば良い訳です。
一方、日勤とはカウントしたくない勤務、例えば「年2」があったとすれば、「研修」というシフトを用意しておいて、その別名として、「年2」としておくとよいでしょう。「研修」を日勤者カウントしないようにしておけば、目的の管理が実現できるでしょう。
このように、何を管理対象とするか?でシフトの定義が変わってきます。例えば、管理単位が「半日」もしくは、「時間」であれば、シフト定義を変える必要があります。
しかし、通常の制約は、日勤者数、夜勤者数といった単純な仕様が殆どだと思いますので、最初に述べた方法で良いと思います。別名を駆使して、シフト状態数を減らすことは、求解速度の面で好ましいです。
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