2018年5月16日水曜日

Benchmark 評価

http://www.schedulingbenchmarks.org/

のうち最初の8題をやってみました。
最後の1題を除いてOptimum値が一致しました。

最後の1題、Instance8は、ベルギー、ルーヴェン・カトリック大学 Pieter Smetさんによる新しい解がOptimumとされています。 (CPLEXでも最適値は求まっていません。)

それまでは、長らくノッティンガムの1308という解がBestでした。私の解(開発中エンジン)は1301で、下記値と一致していません。サイトには、解のファイルも置いていますが、残念ながら、最新の結果を反映したものではありません。

そこで、Pieter Smetさんにお願いして、解を頂いて解析することにしました。
→頂きました。なおPieter Smetさんの論文は、レビュー中であり未だオープンになっていないそうです。

下記インスタンスは、去年のRAMP講演でも発表しましたが、SATにとって苦手なインスタンス郡です。厳密解が得られたのは、Instance1のみで、その他は、近似解で、規模が大きくなるに従い乖離
が大きくなる傾向にありました。
InstanceWeeksEmployeesShift typesBest known lower boundBest known solution
Instance1 281607607
Instance2 2142828828
Instance3 220310011001
Instance4 410217161716
Instance5 416211431143
Instance6 418319501950
Instance7 420310561056
Instance8 430413001300

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