のうち最初の8題をやってみました。
最後の1題を除いてOptimum値が一致しました。
最後の1題、Instance8は、ベルギー、ルーヴェン・カトリック大学 Pieter Smetさんによる新しい解がOptimumとされています。 (CPLEXでも最適値は求まっていません。)
それまでは、長らくノッティンガムの1308という解がBestでした。私の解(開発中エンジン)は1301で、下記値と一致していません。サイトには、解のファイルも置いていますが、残念ながら、最新の結果を反映したものではありません。
そこで、Pieter Smetさんにお願いして、解を頂いて解析することにしました。
→頂きました。なおPieter Smetさんの論文は、レビュー中であり未だオープンになっていないそうです。
下記インスタンスは、去年のRAMP講演でも発表しましたが、SATにとって苦手なインスタンス郡です。厳密解が得られたのは、Instance1のみで、その他は、近似解で、規模が大きくなるに従い乖離
が大きくなる傾向にありました。
Instance | Weeks | Employees | Shift types | Best known lower bound | Best known solution |
Instance1 | 2 | 8 | 1 | 607 | 607 |
Instance2 | 2 | 14 | 2 | 828 | 828 |
Instance3 | 2 | 20 | 3 | 1001 | 1001 |
Instance4 | 4 | 10 | 2 | 1716 | 1716 |
Instance5 | 4 | 16 | 2 | 1143 | 1143 |
Instance6 | 4 | 18 | 3 | 1950 | 1950 |
Instance7 | 4 | 20 | 3 | 1056 | 1056 |
Instance8 | 4 | 30 | 4 | 1300 | 1300 |
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